
2022.10.04
2022.10.04
米国の要人発言
ニュージーランドの政策金利&声明発表
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に145円台まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢の展開となり、144円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、週末の雇用統計に向けて様子見ムードが広がる可能性もあるため、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い展開となるだろう。
本日は、22時に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、22時15分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、22時に米・製造業受注指数、24時に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時45分に米・ジェファーソンFRB理事の発言、26時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌10時にNZ・RBNZ政策金利&声明発表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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