ADP全米雇用報告、ISM非製造業景況指数の結果に注目か

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ADP全米雇用報告、ISM非製造業景況指数の結果に注目か

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ADP全米雇用報告、ISM非製造業景況指数の結果に注目か
相場レポート

2022.10.05

2022.10.05

本日のポイント

  1. ADP全国雇用報告

  2. ISM非製造業景況指数

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は144円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.000付近を上抜けた場合は、145.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、株高・米ドル安の流れが継続する中で、円安トレンドでもあるため、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い展開となるだろう。

本日は、21時15分に米・ADP全米雇用報告、21時半に加・貿易収支、23時に米・ISM非製造業景況指数、23時半に米・週間原油在庫、29時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌9時半に豪・貿易収支が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、雇用統計の先行指標であるADP全米雇用報告、ISM非製造業景況指数の結果に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。