FOMC政策金利&声明発表による米ドル/円の方向性に注目か

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FOMC政策金利&声明発表による米ドル/円の方向性に注目か

FOMC政策金利&声明発表による米ドル/円の方向性に注目か

FOMC政策金利&声明発表による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.09.21

2022.09.21

本日のポイント

  1. FOMC政策金利&声明発表

  2. パウエルFRB議長の記者会見

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は143.000~144.000での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、重要な節目の145.000に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、23時に米・中古住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、米・FRB経済&金利見通し発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌7時45分にNZ・貿易収支、翌日の正午過ぎに日・BOJ政策金利&声明発表が予定されている。FOMC政策金利とパウエルFRB議長の記者会見を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。