米国の要人発言による米ドルの方向性に注目か

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米国の要人発言による米ドルの方向性に注目か

米国の要人発言による米ドルの方向性に注目か

米国の要人発言による米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.09.09

2022.09.09

本日のポイント

  1. カナダの失業率

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に143円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、144円台前半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.500付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.500付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。やや過熱感のある上昇が続いているため、一旦の調整による下落となるか、直近最高値を更新する流れとなるかに注目したい。

本日は、21時半に加・失業率、23時に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、25時に米・ウォラーFRB理事の発言、米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言が予定されている。米国の要人発言が多く控えているため、発言後の米ドルの方向性に注目したい。また、週末クローズに向けて大きく動く可能性もあるため、ポジション調整による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。