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米国の要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

米国の要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

米国の要人発言による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.09.07

2022.09.07

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. カナダの政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は一時143円台まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの143.000付近を上抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの142.500付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米ドル高・円安のジリ上げ相場が継続しているため、新たな材料が出るまでは底堅い展開となるだろう。

本日は、18時に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時半に加・貿易収支、米・貿易収支、23時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、加・BOC政策金利&声明発表、23時35分に米・ブレイナードFRB副議長の発言、27時に米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、米・バーFRB副議長の発言、翌8時50分に日・第2四半期GDP、翌10時半に豪・貿易収支、翌12時05分に豪・ロウRBA総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。