米・雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か

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米・雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か

米・雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か

米・雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.09.02

2022.09.02

本日のポイント

  1. 米国の雇用統計

  2. 米国の連休入り

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高となったことで、米ドル/円は24年振りに140円台まで上昇しており、140円台前半で底堅くクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの140.200付近を上抜けた場合は、140.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの139.500付近を下抜けた場合は、139.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、チャネルラインを上抜けて140円台まで上昇しているため、下がったところでは押し目買い優勢の展開となるだろう。

本日は、21時半に米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、23時に米・製造業受注指数が予定されている。雇用統計の結果次第で大きく動く可能性もあるため、雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目したい。また、9月5日(月)は米国が祝日(レイバーデー)によって休場となるため、連休入り前のポジション調整による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。