各国の重要経済指標と米国の要人発言に注目か

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各国の重要経済指標と米国の要人発言に注目か

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各国の重要経済指標と米国の要人発言に注目か
相場レポート

2022.08.23

2022.08.23

本日のポイント

  1. 各国の製造業&サービス業PMI

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円はジリ上げ相場のまま直近高値を更新し、137円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.000付近を上抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの137.000付近を下抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、新たにチャネルラインを形成しており、チャネル上限が138.000付近になるため、上抜けた場合はダマシによる急落に警戒したい。

本日は、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、17時半に英・製造業&サービス業PMI、22時45分に米・製造業&サービス業PMI、23時に米・新築住宅販売件数、26時に米・2年債入札、翌8時に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。