
2022.08.19
2022.08.19
英国の小売売上高
カナダの小売売上高
前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。一時的に円高の流れになったものの、引けにかけては米ドル全面高となり、米ドル/円は135円台後半まで上昇する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの136.000付近を上抜けた場合は、136.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.000付近を下抜けた場合は、134.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値を切り上げながら高値を更新している状況のため、直近安値ラインの134.500付近を下抜けない限りは上昇トレンドが継続する展開となるだろう。
本日は、15時に英・小売売上高、21時半に加・小売売上高が予定されている。英国とカナダの小売売上高を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。また、米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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