ヘッドラインニュースによる為替の急変動に警戒か

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ヘッドラインニュースによる為替の急変動に警戒か

ヘッドラインニュースによる為替の急変動に警戒か

ヘッドラインニュースによる為替の急変動に警戒か
相場レポート

2022.08.03

2022.08.03

本日のポイント

  1. ISM非製造業景況指数

  2. オーストリアの貿易収支

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、前半は米ドル売り・円買い、ロンドンフィキシング後は米ドル買い・円売りの流れが強まる結果となった。米ドル/円は一時的に130円台前半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、133円台前半まで急上昇している状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.200付近を上抜けた場合は、133.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの130.500付近を下抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近安値を更新した後にジリ上げ相場となっているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、23時に米・ISM非製造業景況指数、23時半に米・週間原油在庫、翌10時半に豪・貿易収支が予定されている。米国主要企業の第2四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。また、ペロシ米下院議長の台湾訪問を巡って、中国と米国の緊張が高まっているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。