米国の2年債入札に注目か

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米国の2年債入札に注目か

米国の2年債入札に注目か
相場レポート

2022.07.25

2022.07.25

本日のポイント

  1. 米国の2年債入札

  2. 日本のBOJ議事録公表(6月16日~17日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は136円台前半で軟調に推移しており、先週高値の138.900付近から約250pips下がった価格帯で揉み合っている状況だ。先週末に大きく下落したままクローズしているため、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの138.000付近を上抜けた場合は、138.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの136.000付近を下抜けた場合は、135.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏のチャネルライン下限付近で揉み合っているため、下抜けた場合はストップロスによる急落に警戒したい。

本日は、17時に独・IFO景況指数、26時に米・2年債入札、翌8時50分に日・BOJ議事録公表が予定されている。また、米国主要企業の第2四半期決算も多く控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。