各国の重要経済指標・要人発言による米ドルの方向性に注目か

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各国の重要経済指標・要人発言による米ドルの方向性に注目か

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各国の重要経済指標・要人発言による米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.06.20

2022.06.20

本日のポイント

  1. 各国の要人発言

  2. オーストラリアの議事録公表(6月7日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は135円台前半で堅調に推移しており、先週安値の131.500付近から約400pips高い価格帯で揉み合っている状況だ。日銀が金融緩和維持を表明したことで円安が加速しているため、新たな材料が出るまでは底堅い値動きとなるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.600付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.500付近を下抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円売りが継続する場合は上方向にブレイクする流れになりやすく、目立つレジスタンスラインのない空白地帯まで上昇した場合はストップロスによる急騰に警戒したい。

本日は、22時に欧・ラガルドECB総裁の発言、24時に欧・ラガルドECB総裁の発言、25時45分に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、翌9時に豪・ロウRBA総裁の発言、翌10時半に豪・RBA議事録公表予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。