ロンドンフィキシングに向けた米ドルや英ポンドの急変動に注目か

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ロンドンフィキシングに向けた米ドルや英ポンドの急変動に注目か

ロンドンフィキシングに向けた米ドルや英ポンドの急変動に注目か

ロンドンフィキシングに向けた米ドルや英ポンドの急変動に注目か
相場レポート

2022.05.31

2022.05.31

本日のポイント

  1. カナダのGDP

  2. オーストラリアのGDP

前日はNY市場が休場の中、週明けの東京市場・ロンドン市場はリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。円独歩安となったことで、米ドル/円は直近レジスタンスラインの127.500付近を上抜けて127円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近高値の127.800付近を上抜けた場合は、128.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの127.500付近を下抜けた場合は、127.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、三角持ち合いは上抜けたものの、チャネルライン内での推移が継続しているため、新たな材料が出るまでは127円台前半では下値堅く128円台前半では上値の重い展開となるだろう。

本日は、18時に欧・消費者物価指数、21時半に加・GDP、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に米・消費者信頼感指数、翌10時半に豪・第1四半期GDP、翌10時45分に中・財新製造業PMIが予定されている。月末要因による急変動も想定されるため、ロンドンフィキシングに向けた米ドルや英ポンドの急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。