連休明けのNY市場の流れに注目か

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連休明けのNY市場の流れに注目か

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連休明けのNY市場の流れに注目か
相場レポート

2022.02.22

2022.02.22

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. ニュージーランドの政策金利&声明発表

前日はNY市場が休場の中、ウクライナ情勢のヘッドラインニュースによって乱高下する展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。引けにかけてリスクオフ基調が強まったことでやや円高となり、米ドル/円は114円台後半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.000付近を上抜けた場合は、115.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの114.500付近を下抜けた場合は、114.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、地政学リスクによって方向感に欠ける展開も想定されるため、どちらかに大きく動いた場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、18時に独・IFO景況指数、23時45分に米・製造業&サービス業PMI、24時に米・消費者信頼感指数、27時に米・2年債入札、29時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌9時半に豪・第4四半期賃金コスト指数、翌10時に NZ・RBNZ政策金利&声明発表、翌11時に NZ・オアRBNZ総裁の発言が予定されている。連休明けのNY市場の方向性を静観しつつ、翌朝に控えるニュージーランドの政策金利&声明発表による値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。