米国の消費者信頼感指数に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

米国の消費者信頼感指数に注目か

米国の消費者信頼感指数に注目か

米国の消費者信頼感指数に注目か
相場レポート

2022.01.25

2022.01.25

本日のポイント

  1. 米国の消費者信頼感指数

  2. 日本のBOJ主な意見公表(1月17日から18日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。引けにかけて大きく反発し、株高・金利高の流れに変わったことで、米ドル/円は113.500~114.000付近で上下動する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.000付近を上抜けた場合は、114.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの113.500付近を下抜けた場合は、113.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは方向感に欠けるが想定されるため、どちらかにブレイクしない限りは上値重く下値堅い推移となるだろう。

本日は、18時に独・IFO景況指数、24時に米・消費者信頼感指数、27時に米・5年債入札、翌6時45分に NZ・貿易収支、日・BOJ主な意見公表が予定されている。明日にFOMCを控えており、米主要企業の第4四半期決算も本格化するため、金利や株価変動による為替への影響に警戒したい。また、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となっているため、通貨強弱のバランスが崩れた場合はストップロスによる急騰・急落したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。