月初の値動きに注目か

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月初の値動きに注目か

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相場レポート

2021.11.01

2021.11.01

本日のポイント

  1. ISM製造業景況指数

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は114.100付近で堅調に推移しており、先週安値の113.200付近から100pipsほど高い水準で揉み合っている状況だ。113.000~114.500のレンジ内での推移が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.200~400付近を上抜けた場合は、重要レジスタンスラインの114.700付近に向けた一段高に、直近サポートラインの113.200付近を下抜けた場合は、113.000の節目に向けた一段安が想定される。今週はFOMCや雇用統計が控えており、英国やオーストラリアの政策金利&声明発表なども予定されているため、各国の経済指標や要人発言による突発的な値動きに警戒したい。

本日は、23時に米・ISM製造業景況指数、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表、翌12時半に豪・政策金利&声明発表が予定されている。雇用統計の先行指標として意識されるISMの結果を静観しつつ、翌朝に控えるオーストラリアの政策金利&声明発表に注目したい。また、月初要因による変動も想定されるため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。