ロンドン時間帯の値動きに警戒か

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ロンドン時間帯の値動きに警戒か

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ロンドン時間帯の値動きに警戒か
相場レポート

2021.09.06

2021.09.06

本日のポイント

  1. 米国とカナダが休場

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は109.700付近で軟調に推移しており、先週のレンジ109.500~110.400付近での揉み合いが継続している状況だ。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの110.400付近を上抜けた場合は、110円台後半に向けた一段高に、直近サポートラインの109.500付近を下抜けた場合は、109.000の節目に向けた一段安が想定される。同レンジ内の推移が2~3週間ほど続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

今週は、9月7日~9日にオーストラリア・カナダ・欧州の政策金利&声明発表が控えており、週後半にかけては米国の要人発言が多く予定されている。特に、翌週からはブラックアウト期間(FOMCの前々週の土曜日から、金融政策に関する発言を禁止する期間)に入るため、今週中に発表される米国の要人発言に注目が集まっている状況だ。

本日は、17時半に英・建設業PMI、翌13時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されている。米国・カナダが祝日による休場のため、週明けのロンドン時間帯の値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。