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各国の要人発言に警戒か

各国の要人発言に警戒か

各国の要人発言に警戒か
相場レポート

2021.05.24

2021.05.24

本日のポイント

  1. 黒田日銀総裁の発言

  2. ベイリーBOE総裁の発言

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は108円台後半で底堅く推移しており、先週から引続き108.500~109.500付近のレンジ内での推移が想定される。テクニカル的に見ると、108円台後半では底堅く、109円台前半では上値の重い展開となっているため、三角持ち合いをどちらかにブレイクした場合は急騰・急落する可能性があるだろう。また、今週は米国の経済指標・要人発言が多く予定されており、5月28日(金)にはバイデン大統領の予算教書の発表が控えているため、週末クローズに向けた思惑による値動きに警戒したい。

本日は、20時05分に日・黒田日銀総裁の発言、22時にブレイナードFRB理事の発言、23時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、24時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、25時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌6時半に米・ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言が予定されている。

NY時間帯前後に、日本・英国・米国の要人発言が連続しているため、円・ポンド・米ドルの値動きに警戒したい。特に、米国の要人発言に注目が集まっている状況であることから、金利動向やインフレ関連の言及があるかを静観したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。