翌朝のオセアニア通貨の値動きに警戒か

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翌朝のオセアニア通貨の値動きに警戒か

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翌朝のオセアニア通貨の値動きに警戒か
相場レポート

2021.05.04

2021.05.04

本日のポイント

  1. 米国の貿易収支

  2. ニュージーランドの金融安定報告書公表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。週明け直後は109円台後半まで上昇したものの、米ドル全面安になったことで米ドル/円は一時109.000を下抜ける結果となった。テクニカル的に見ると、直近高値の109.600付近を上抜けると一段高に、109.000の節目を下抜けると一段安が想定される。

本日は、21時半に加・貿易収支、加・住宅建設許可数、米・貿易収支、23時に米・製造業受注指数、26時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌6時にNZ・RBNZ金融安定報告書公表、翌7時45分にNZ・第1四半期失業率、翌8時にNZ・オアRBNZ総裁の発言、翌10時10分にNZ・オアRBNZ総裁の発言、翌10時半に豪・住宅建設許可数が予定されている。

NY時間帯にカナダと米国の経済指標・要人発言が予定されているほか、翌朝にニュージーランドとオーストラリアの重要経済指標が控えている状況だ。特に翌朝にかけて経済指標が多く予定されているため、NZドル・豪ドルなどオセアニア通貨の値動きに注目したい。また、米国の主要企業の決算もあるため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。