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週明けの米ドルの方向性に警戒

週明けの米ドルの方向性に警戒

週明けの米ドルの方向性に警戒
相場レポート

2021.04.26

2021.04.26

本日のポイント

  1. 米国の2年債&5年債入札

  2. 日本の政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は107円台後半での揉み合いが継続しており、107.500~108.200付近のレンジ内の推移が想定される。先週末から108.000を挟んでの上下動に終始しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、高値を切り下げながら安値を更新しており、下降基調が強まっているため、先週末に付けた安値(107.500付近)を更新するかが焦点となりそうだ。107.500を下抜けると目立つサポートラインがないため、106円台後半までの一段安になる可能性もあるため、107円台中盤~後半の底堅さを確認する流れとなるだろう。

本日は、17時に独・IFO景況指数、21時30分に米・耐久財受注、24時30分に米・2年債入札、26時に米・5年債入札が予定されている。また、翌日の正午過ぎにBOJ政策金利&声明発表、日銀経済・物価情勢の展望レポート公表が控えている状況だ。

各国の経済指標を静観しつつ、米国の2年債&5年債入札による金利動向に注目したい。なお、今週は米国の主要企業の第1四半期決算が本格化しており、本日は注目度の高いテスラが控えているため、株価変動による為替への影響も要警戒となるだろう。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。