2021.04.15
2021.04.15
米国の小売売上高
中国の第1四半期GDP
前日のNY市場は、株安・原油高・金利高のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は108.800~109.100付近の狭いレンジ内で推移しており、109円台前半では上値重く、108円台後半では底堅い値動きとなった。重要サポートラインの108.500付近を下抜けると、ストップロスによる急落が想定されるため、108円台前半への一段安が想定される。
本日は、20時にト・TCMB政策金利&声明発表、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・小売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、22時15分に米・鉱工業生産、24時半に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、27時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、29時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌11時に中・第1四半期GDP、中・鉱工業生産、中・小売売上高、中・固定資産投資が予定されている。
トルコの政策金利は据え置き予想ながらも、前回の利上げを帳消しにする利下げの可能性もあるため、ネガティブサプライズによる急落に警戒したい。また、米国の重要経済指標や要人発言が連続しており、翌朝には中国の重要経済指標も控えている状況だ。各国の経済指標や要人発言を静観しつつ、値動きのきっかけとなるかに注目したい。
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