経済指標・要人発言による米ドルの方向性に注目か

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経済指標・要人発言による米ドルの方向性に注目か

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経済指標・要人発言による米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2021.04.08

2021.04.08

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(3月11日開催分)

  2. パウエルFRB議長の発言

前日のNY市場は、株・金利・原油ともに横ばいのマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係により、米ドル/円は109.600~109.900付近の狭いレンジ内で推移しており、1日の値幅が約40pipsと小幅な値動きのままクローズする結果となった。

テクニカル的にみると、直近サポートラインの109.600を下抜けた場合は109.500の節目ブレイクにより、109円台前半から108円台後半への一段安が想定される。一方で、110円台に回復した場合は、戻り高値の110.500付近から110円台前半にかけて上値の重い展開となるだろう。

本日は、17時半に英・建設業PMI、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、24時に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、25時に米・パウエルFRB議長の発言、翌9時半に豪・RBA半期金融安定報告、翌10時半に中・消費者物価指数、中・生産者物価指数が予定されている。各国の経済指標・要人発言による値動きを静観しつつ、日本時間深夜に控えているパウエルFRB議長の発言や、翌朝のオーストラリア・中国の重要経済指標の結果に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。