各国の指標発表による値動きに注目か

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各国の指標発表による値動きに注目か

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各国の指標発表による値動きに注目か
相場レポート

2021.03.15

2021.03.15

本日のポイント

  1. カナダの住宅着工件数

  2. オーストラリアのRBA議事録公表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。先週からの米ドル売り・円売りの流れが継続しており、米ドル/円は109円台前半で方向感なく推移している。テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの109.200付近を上抜けた場合は一段高に、直近サポートラインの108.800付近を下抜けた場合は一段安になりやすいため、108.800~109.200の狭いレンジ内での推移が想定される。

今週は各国の政策金利&声明発表が予定されており、17日(水)に米国のFOMC政策金利&声明発表、18日(木)にトルコのTCMB政策金利&声明発表、英国のBOE金融政策発表、19日(金)に日本の政策金利&声明発表が控えている状況だ。とくに週前半では、FOMCに向けた様子見ムードが広がるか、あるいは期待感によるリスクオン基調が加速する可能性もあるため、FOMCに向けた値動きと、FOMC消化後の流れに要注目となるだろう。

本日は、21時15分に加・住宅着工件数、21時半に米・NY連銀製造業景気指数、翌9時半に豪・第4四半期住宅価格指数、豪・RBA議事録公表が予定されている。また翌日の正午頃に、時間未定で黒田日銀総裁の発言が控えているため、要人発言や各国の指標発表による突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。