2021.02.08
2021.02.08
ベイリーBOE総裁の発言
ラガルドECB総裁の発言
週明けは、やや円高でスタート。クロス円は約10~30pipsの下窓で始まったものの、8時頃には窓閉めが完了し、米ドル売り・円売りの流れが強まる結果となった。米ドル/円は105.300~105.500付近の揉み合いが続いており、先週高値の105.700付近を上抜けるかに注目が集まっている状況だ。一方で、直近サポートラインの105.300を下抜けた場合は、105.000の節目をブレイクする値動きに警戒したい。
今週は米主要企業の第4四半期決算が連続しており、米国の中長期国債の入札(3年債・10年債・30年債)が予定されているため、高値圏で推移している株価変動を注視しつつ、中長期金利の動向をうかがう展開となりそうだ。先日のFOMC以降、米ドル買いの流れが継続しているため、株価の調整局面で米ドルが買われるか、売られるかにも注目したい。
本日は、24時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、25時に欧・ラガルドECB総裁の発言、26時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。英・欧の要人発言を静観しつつ、先週末の雇用統計の結果を受けて米ドル買いが継続するか、米ドル売りの流れに回帰するか注目したい。
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