各国の重要経済指標の発表に警戒か

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各国の重要経済指標の発表に警戒か

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各国の重要経済指標の発表に警戒か
相場レポート

2021.02.04

2021.02.04

本日のポイント

  1. BOE政策金利&声明発表

  2. ベイリーBOE総裁の記者会見

前日のNY市場は、株横ばい・金利高・原油高のマチマチの展開となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は104.900~105.100の狭いレンジ内で推移しており、明日の雇用統計を前に様子見ムードのまま終始する結果となった。テクニカル的に見ると、105.100を上抜けた場合は105.500の節目をブレイクする流れが想定される一方で、104.700割れからは買いポジションのストップロスによる一段安となるだろう。

本日は、18時半に英・建設業PMI、21時に英・BOE政策金利&声明発表、英・BOE資産購入枠発表、英・BOE議事録公表、英・BOE四半期インフレ報告、21時半に英・ベイリーBOE総裁の記者会見、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期非農業部門労働生産性【速報値】、28時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、翌7時半に豪・ロウRBA総裁の発言、翌9時半に豪・小売売上高、豪・RBA四半期金融政策報告が予定されている。

英国の重要経済指標が多く予定されており、政策金利とベイリーBOE総裁の声明発表に注目が集まっている状況だ。また、日本時間の朝方にはオーストラリアの重要経済指標も控えているため、各国の経済指標の結果を静観しつつ、週末に向けた通貨強弱の流れに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。