2021.01.11
2021.01.11
ラガルドECB総裁の発言
週明けの米ドルの方向性に注目
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル円/は103.800付近のやや下窓で始まったものの、東京時間帯(日本市場は祝日による休場)には104円台前半まで上昇し底堅く推移している。テクニカル的にみると、103.800付近が直近サポートラインとなり、104円台後半にかけてはレジスタンスラインが多く残っている状況だ。日足の200MAは104.200付近でレジスタンスラインとして機能しているため、104.200超えのストップロスの後に、104円台後半にかけては戻り売り優勢の展開が想定される。
現在、市場は新たな材料待ちの状況ではあるが、翌週に控える日本や英国の金融政策や、各国の追加経済対策への期待感によりリスクオン基調が継続する可能性がある。また、今週から米国の主要企業の第4四半期決算が増えるため、株高の流れが加速するかに注目が集まっている状況だ。
本日は、23時に英・テンレイロMPC委員の発言、23時40分に欧・ラガルドECB総裁の発言、26時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、27時に米・3年債入札が予定されている。英国と米国の要人発言を静観しながら、週明けの米ドルの方向性に注目したい。
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