英国とEUの通商交渉に関するヘッドラインニュースに警戒か

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英国とEUの通商交渉に関するヘッドラインニュースに警戒か

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英国とEUの通商交渉に関するヘッドラインニュースに警戒か
相場レポート

2020.12.03

2020.12.03

本日のポイント

  1. 米国のISM非製造業景況指数

  2. 欧州のサービス業PMIの発表が連続している

前日のNY市場は、原油高・金利高ながら株は横ばいのマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが加速。株価下落を受けて一時的に米ドル買い優勢となったものの、引けにかけては株価が下落分を埋めるほどの上昇となったことで、米ドル売り・円売りの流れが継続する結果となった。

また、英国とEUの通商交渉については、貿易交渉が最終段階にあるものの、依然として双方の隔たりはある状況であり、EUは合意なき離脱の場合を協議しているとの発言があった。また、EUのバルニエ主席交渉官が「3つの主要課題が未解決である」「英国の通商合意なしでEU離脱の可能性もある」と発言したことで、英ポンドが売られる展開となり、通貨強弱で最弱のままクローズしている。

本日は、17時50分に仏・サービス業PMI【確報値】、17時55分に独・サービス業PMI【確報値】、18時に欧・サービス業PMI【確報値】、18時半に英・サービス業PMI【確報値】、22時半に米・新規失業保険申請件数、23時45分に米・サービス業PMI【確報値】、24時に米・ISM非製造業景況指数、翌9時半に豪・小売売上高が予定されている。欧州圏の経済指標を注視しつつ、英国とEUの通商交渉に関するヘッドラインニュースに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。