英・ラガルドECB総裁の発言と週明けの流れに注目か

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英・ラガルドECB総裁の発言と週明けの流れに注目か

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英・ラガルドECB総裁の発言と週明けの流れに注目か
相場レポート

2020.11.30

2020.11.30

本日のポイント

  1. ラガルドECB総裁の発言

  2. RBA政策金利発表&声明発表(翌12時半)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。やや米ドル売りの流れとなり、米ドル/円は東京市場OPEN後に103円台まで下落し、103.800付近で底堅く推移している。104円台前半では戻り売りによって上値が重く、103円台後半では押し目買いによって底堅い展開が続いていることから、どちらかにブレイクした場合は一段高・一段安の流れが想定される。

今週は、火曜日にパウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言があり、週後半にかけては米・ISM製造業、非製造業、ADP雇用者数、雇用統計が控えている状況だ。今年最後の雇用統計であり、米大統領選挙後では初の発表であるため、注目度の高い指標となりそうだ。

本日は、16時にト・貿易収支、ト・第3四半期GDP、19時に英・ラガルドECB総裁の発言、22時に独・消費者物価指数【速報値】、22時半に加・第3四半期経常収支、加・住宅建設許可数、24時に米・中古住宅販売保留、翌9時半に豪・第3四半期経常収支、豪・住宅建設許可数、翌10時45分に中・財新製造業PMI、翌12時半に豪・RBA政策金利発表&声明発表が予定されている。

米国の経済指標は少ないものの、各国の経済指標は複数予定されているため、週明けの米ドルの方向性に注目しつつ、発表後の市場の反応や思惑による値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。