米大統領選挙のヘッドラインニュースに警戒か

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米大統領選挙のヘッドラインニュースに警戒か

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米大統領選挙のヘッドラインニュースに警戒か
相場レポート

2020.11.04

2020.11.04

本日のポイント

  1. 米大統領選挙の投開票

  2. 米ISM非製造業景況指数

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は104円台後半で底堅く推移する結果となった。また前日の利下げにより下落していた豪ドルの買い戻しが強まったことで通貨強弱が最強となり、民主党の大規模な財政拡大に期待感が高まっており、バイデン候補の勝利を織り込む形で株価は上昇している。

本日の日本時間9時から米大統領選挙の投開票が予定されており、各州の投票終了時間後には開票速報による急変動が想定される。とくに、10時ワシントンDC・フロリダ・ペンシルバニア、11時アリゾナ・ミシガン・テキサス・ウィスコンシン、12時アイオワ・ネバダ、1時ワシントン・カリフォルニアは激戦州となるため、開票速報による値動きに警戒したい。

本日は、22時15分に米・ADP全国雇用者数、22時半に加・貿易収支、米・貿易収支、24時に米・ISM非製造業景況指数が予定されている。米企業決算による米株価の変動や、米大統領選挙のヘッドラインニュースに警戒しながら、どのタイミングで当選確定の一報が出るのかを静観したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。