米大統領選挙に関するヘッドラインニュースに警戒か

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米大統領選挙に関するヘッドラインニュースに警戒か

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米大統領選挙に関するヘッドラインニュースに警戒か
相場レポート

2020.11.03

2020.11.03

本日のポイント

  1. 米大統領選挙の投開票

  2. 欧州のコロナ第2波拡大による影響

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが加速。米ドル全面高となったことで、米ドル/円は104.500~104.900の狭いレンジ内での推移となった。本日は米大統領選挙の投開票が予定されており、激戦州の勝敗によっては当選確実のヘッドラインニュースが流れる可能性がある。

一方で、2016年の米大統領選挙では、日本時間の午前9時から開票が開始され、16時には当選第一報が速報された。ただし、今年はコロナの影響により郵便投票が多いため、開票結果の集計が遅れる可能性が指摘されている。またヘッドラインニュース次第では、急激なボラティリティの高まりが想定されており、前回の米大統領選挙では米ドル/円は約450pips、ユーロ/米ドルでは約400pips、英ポンド/円では約500pips、豪ドル/円では約500pipsの変動幅となった。

本日は、12時半に豪・RBA政策金利&声明発表、翌6時45分にNZ・第3四半期失業率とNZ・就業者数が予定されている。ロンドン市場・NY市場に重要経済指標の発表はないため、米大統領選挙の速報による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。