米ドル/円104.000を下抜けるか

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

米ドル/円104.000を下抜けるか

米ドル/円104.000を下抜けるか

米ドル/円104.000を下抜けるか
相場レポート

2020.10.30

2020.10.30

本日のポイント

  1. 欧州の第3四半期GDP

  2. 米国の個人所得

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが加速。引けにかけては米ドル買い・円売りの流れとなったことで、米ドル/円は104円台後半まで上昇する結果となった。ロンドン市場では一時104.000付近まで下落したものの、節目のサポートラインが底堅く、株高を背景にショートカバーによる上昇となった。

また、欧州や米国ではコロナ第2波拡大の影響が深刻化しており、2度目のロックダウンになる地域も出ている状況だ。経済悪化への懸念がある一方で、追加経済対策や利上げへの期待感が高まっているため、ユーロの安値では押し目買い優勢の展開も想定される。

本日は、16時に独・第3四半期GDP、19時に欧・消費者物価指数、欧・第3四半期GDP、21時半に加・GDP、米・個人所得、米・PCEデフレーター、米・第3四半期雇用コスト指数、22時45分に米・シカゴ購買部協会景気指数、23時に米・ミシガン大消費者信頼感が予定されている。ドイツ・欧州・カナダの第3四半期GDPが発表されるため、ユーロやカナダドル関連の値動きに静観しつつ、週末クローズに向けた反動があるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。