米ドル売り・円売りの流れが継続か

2020.09.29
2020.09.29
本日のポイント
英国と米国のヘッドラインニュースに警戒
米国の要人発言が多く予定されている
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが加速。米ドル/円は105.500付近を挟んでの攻防に終始し、米ドルと円の通貨強弱の流れが同じため、相殺関係により方向感に欠ける展開となっている。テクニカル的にみると、直近レジスタンスラインの105.700付近を上抜けるか、直近サポートラインの105.300付近を下抜けるかに注目したい。
また英国とEUの通商交渉は、最終の第9ラウンド(9月28日~10月1日)が実施されている状況だ。10月15日はジョンソン英首相が提示した交渉期限となり、臨時EU首脳会議において最終的な決着が予定されるのは10月15日~16日となっている。合意となった場合はサプライズによる上昇が見込める一方で、合意なき離脱や延期の場合は失望売りとなるだろう。
本日は、21時に独・消費者物価指数、22時15分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、22時半に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、23時に米・消費者信頼感指数、24時半に米・クラリダFRB副議長の発言、26時に米・クオールズFRB副議長の発言が予定されている。EU離脱交渉の進展や米大統領選挙に向けた思惑による値動きに注視しつつ、ヘッドラインニュースによる突発的な値動きに警戒したい。
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