
2020.09.15
2020.09.15
米ドルの方向性に注目
米ドル/円の105円台前半の値動きに警戒
前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが加速。米ドル/円は節目の106.000を下抜けたことでストップがつき、105.600付近まで下落した。テクニカル的にみると、今年8月からは105.200~400付近で下げ止まっていることから、104円台へのアプローチは限定的となりそうだ。一方で、105円台前半を下抜けた場合は、ストップロスによる一段安の可能性もあるため、105.000の節目トライがあるかに注目したい。
またECB理事会でのラガルド総裁の発言により、ユーロ高けん制は限定的とみられ、ユーロの買い戻しが優勢となった。英ポンドはボリス・ジョンソン英首相が提出した「国内市場法案」の審議において、EUから取下げの要求があるほか、与党内からも反発の声があるため実現困難との見方が広がっている状況だ。
本日は、15時に英・失業率と失業保険申請件数、21時半に米・NY連銀製造業景況指数と輸入物価指数、22時15分に米・鉱工業生産、26時に米・20年債入札が予定されている。明日にFOMC政策金利&声明発表が控えており、FRBの経済・金利見通しが発表されるため、米ドルの方向性を静観しつつ思惑による値動きに注意したい。
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