ジャクソンホール会合による英・ベイリーBOE総裁の発言に注目か

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ジャクソンホール会合による英・ベイリーBOE総裁の発言に注目か

ジャクソンホール会合による英・ベイリーBOE総裁の発言に注目か

ジャクソンホール会合による英・ベイリーBOE総裁の発言に注目か
相場レポート

2020.08.28

2020.09.16

本日のポイント

  1. ジャクソンホール会合に注目

  2. 週末クローズに向けた値動きに注意

前日のNY市場は、原油安ながら株高・金利高のリスクオン基調となり、円全面安の展開に。パウエルFRB議長の講演後は、低金利が長期化するとの思惑により、米ドル売り・株売りの流れが加速。米ドル/円は105.600付近まで急落したものの、米債利回りの上昇を背景に、一転して米ドル買いが強まったことで、106.700付近まで急上昇する結果となった。

また米ドルの強弱が短時間で急変したことで、英ポンド/米ドルは直近高値超えの1.32800付近まで上昇した後に1.31500付近まで下落、ユーロ/米ドルは1.19000台にタッチしてすぐに、1.17000台まで反落する急変動となった。いずれもショートカバーによる上昇からの利益確定売りに押される形となっており、材料出尽くし感も相まって週末に向けて方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、21時半に加・第2四半期GDP、米・個人所得、22時5分に英・ベイリーBOE総裁の発言(ジャクソンホール会合)、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。ベイリー総裁の発言による英ポンド絡みの値動きを静観しつつ、週末クローズに向けた反動や米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。