2020.07.30
2020.07.30
FOMC消化後の流れに注目
米ドル/円のレンジブレイクに注意したい
前日のNY市場は、株高・原油高・金利高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りが加速。米ドル/円は104.774まで下落したものの、下値は堅く上値は重い展開が続いている。104.800~105.200の狭いレンジ内で推移しているため、上下のどちらかにブレイクした場合は、値動きが加速する可能性があるので注視したい。
FOMC発表後は一時的に米ドル買いで反応したが、前回と変わらない内容だったため、ほぼ無風で通過した結果となった。ハト派姿勢の継続と判断されるため、米ドル売りの流れが継続するものと予想される。
また米ドル売りと相まってユーロ買い・英ポンド買いの流れが強まったことで、直近高値圏で底堅く推移している。ユーロ/米ドルは1.18台まで回復しており、テクニカル的にみると2018年からの長期の下落基調が終息したとの意見もあるようだ。英ポンド/米ドルは、節目となる1.30000を上抜けしたことで、1.29台後半で底堅く推移している。
本日は、21時半に、米・新規失業保険申請件数、第2四半期GDP、個人消費が予定されている。FOMC消化後の流れを静観しながら、月末リバランスの影響や来週からの各国の夏休みに向けた反動に注目したい。
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