
2026.05.27
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米・要人発言(日本時間17時00分~)
欧・要人発言(日本時間20時30分)
米・5年国債入札(日本時間26時00分)
東京時間では、オーストラリアの消費者物価指数(CPI)発表とニュージーランド準備銀行(RBNZ)の政策金利発表を受けて、オセアニア通貨主導の相場となった。10時30分に発表された4月豪CPIは、市場予想や前回値を下回る4.2%に伸びが鈍化。指標発表後に豪ドル売りが強まり、豪ドル/円(AUDJPY)は一時114円割れまで押し下げられた。また、その後11時00分に発表されたRBNZの政策金利は、市場予想通り2.25%の据え置きが決定。投票結果が3対3で拮抗したことや、ブレマンRBNZ総裁が今後の利上げを示唆したことでNZドルが急騰し、NZドル/円(NZDJPY)は93.60円台まで大幅上昇、NZドル/米ドル(NZDUSD)も0.5870ドル台まで急速に上値を伸ばした。なお、9時00分から始まった植田日銀総裁の国際コンファランスでの挨拶が注目されていたが、金融政策の方向性を示すような発言はなく、米ドル/円(USDJPY)は159円台での推移が続いた。株式市場では、日経平均株価(JP225)は前日比+0.01%と小幅反発。前日の米ハイテク株高を背景に寄り付きから上げ幅を拡大し、史上初の6万6,000円台まで高値更新。ただ、序盤の買いが一巡すると伸び悩み、取引終了まで利益確定売りに押される動きとなった。本日は目立った経済イベントが予定されておらず、引き続き中東情勢をにらむ展開が予想される。東京時間でオセアニア通貨が大きく動意づいたため、海外時間でも流れを継続することになるか注目したい。
本日は、米連邦準備制度理事会(FRB)関係者の発言が予定されている。欧州時間となる日本時間17時00分にはローガン・ダラス連銀総裁、NY時間以降では日本時間28時55分にクックFRB理事が発言予定。いずれも金融政策に関する話題が出る可能性があるため、現時点での政策スタンスを確認しておきたい。6月16-17日に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)がウォーシュ新議長の体制下で最初の会合となるが、現状ではFRBの利下げ期待はほぼゼロに等しく、年内の利上げ期待が高まりつつある。今月22日には、これまでハト派スタンスだったウォラー理事がタカ派寄りの姿勢を示したことが注目されたが、他のFRB関係者からもインフレ抑制に積極的な見解が示されるか注目したい。
日本時間20時30分に、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、カジミール・スロバキア中銀総裁、ミュラー・エストニア中銀総裁が金融会議に出席する。欧州中央銀行(ECB)の金融政策に関して何らかの発言が聞かれるか注目したい。昨日26日には複数のECB関係者の発言が伝わり、シュナーベル専務理事やチーフエコノミストのレーン専務理事は6月に利上げを実施すべきとの考えを明確にした。また、スレイペン・オランダ中銀総裁は6月会合での利上げについて明言は避けたものの、エネルギーショック抑制の必要性を述べるなど、タカ派的な見解を示した。市場ではECBの6月会合での利上げが確実視されているため、それを裏付けるような発言が当局者から出てくるのか注目したい。
日本時間26時00分に、米財務省による5年国債入札(700億ドル)が実施される。国債入札の結果が米債券市場の値動きに影響を与える可能性がある点を押さえておきたい。米2年債利回りは、直近2週間ほどで4.00%超の水準を維持しており、米国債の全ての年限で国債売り(金利高)が加速する状況が続いている。ただ、米債券市場の休暇明けとなる昨日26日には、イラン情勢の進展期待から買いが強まり、2年債利回りは4.06%まで低下。今後も楽観的な報道が伝わった場合、国債需要が高まることも考えられる。入札結果を受けて米金利が変動した場合、金利に連動して米ドルが反応を示す可能性があることを想定してたい。
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