
2026.06.23
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欧英・製造業PMI/サービス業PMI【速報値】(日本時間16時15分~)
加・マックレムBOC総裁の発言(日本時間22時00分)
米・製造業PMI/サービス業PMI【速報値】(日本時間22時45分)
東京時間では、日本金融当局による為替介入への警戒感が意識され、米ドル/円(USDJPY)は膠着状態が続いた。22日のNY時間に、日米財務相が緊急でオンライン会談を実施したことが報じられ、円買い介入への警戒感から一時円相場が急落。米ドル/円(USDJPY)は2024年7月以来の161.90円台を付けていたものの、報道を受けて161.07円まで下押す動きがみられた。東京時間に入ると、片山財務相が前日の会談を認めたうえで円安を牽制したことで、上値の重い動きが継続。米ドル/円(USDJPY)は160.50~160.60円台の小動きにとどまり、ユーロ/円(EURJPY)や英ポンド/円(GBPJPY)など多くのクロス円銘柄も神経質な動きとなった。金(GOLD)は午前に付けた4,198ドルを高値に売りが加速。15時頃には4,110ドルまで下げ幅を拡大し、6月12日以来の安値更新となった。株式市場では、日経平均株価は前日比-3.55%と大幅反落。連日の最高値更新による過熱感が売りを誘い、4営業日ぶりに7万円を割って取引を終えた。本日は欧州時間序盤からNY時間にかけて欧米各国のPMI速報値の発表が続くため、相場材料となるかが注目される。また、円相場は神経質な動きが続いているため、米ドル/円(USDJPY)やクロス円の突発的な急落には警戒しておきたい。
本日は、ユーロ圏各国と英国から6月の製造業PMIとサービス業PMIが発表される。日本時間16時15分にフランス、日本時間16時30分にドイツ、日本時間17時00分にユーロ圏、日本時間17時30分に英国が発表予定。仏・独・ユーロ圏全体は製造業とサービス業のいずれも前回値を上回る見込み。英国は製造業が前月から小幅に低下することが見込まれている。6月に入り、米国とイランの和平期待が高まったため、各国の景況感にどの程度反映されているのか注目される。また、速報値は市場注目度が高いため、予想と結果の乖離が大きい場合はユーロや英ポンドが神経質に反応する可能性があることに注意したい。
日本時間22時00分に、カナダ中央銀行(BOC)のマックレム総裁の発言が予定されている。BOCは今月10日に開かれた政策会合で、市場予想通り政策金利を2.25%に据え置いた。マックレム総裁は会合後の記者会見で、インフレ抑制のためであれば躊躇なく利上げを行うと発言。昨日22日に発表された5月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る強い伸びを示したことから、年内の利上げを織り込む動きが一段と加速したようだ。本日もマックレム総裁が利上げに前向きな考えを述べた場合、カナダドルの追い風となる可能性がある。
日本時間22時45分に、米国の6月製造業PMIとサービス業PMIの速報値が発表される。市場予想は、製造業PMIが前月を小幅に下回る54.6へ低下、サービス業PMIが51.0へ小幅に上昇する見込み。前回5月の製造業PMI速報値では4年ぶりの高水準をつけたが、改定値で小幅な下方修正がみられ、6月速報値ではさらに低下することが予想されている。中東情勢を背景としたサプライチェーンの混乱がどの程度反映されているか確認したい。製造業PMIとサービス業PMIのいずれにおいても、結果が予想を上回ると米ドル買い、結果が予想を下回ると米ドル売りの材料となる。
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