2024.10.30
2024.10.30
スイス・シュレーゲルSNB総裁の発言(日本時間18時00分)
米・ADP雇用統計(日本時間21時15分)
米・第3四半期実質国内総生産(GDP)(日本時間21時30分)
東京時間では、今夜発表される米経済指標や本日から開催される日銀金融政策決定会合への警戒感から様子見ムードが広がった。米ドル/円(USDJPY)は方向感なく横ばいに推移。前日のNY市場で大きく下落した米10年債利回りが伸び悩んだことで米ドル買いの勢いが失速。一方で153円台を維持する底堅さも確認された。NY市場で堅調に上値を伸ばしたユーロ/米ドル(EURUSD)は、米ドル買いが落ち着いたことから底堅さが窺えるものの、1.08260ドル前後のレジスタンスを上抜けられずに横ばい推移した。株式市場では、日経平均(JP225)が39,000円台を回復しての3日続伸。前日の米株式市場でハイテク株が買われたことやアルファベットの好決算を受けて買い優勢となった。金(GOLD)は再び最高値を更新する勢いで上昇しており、東京午後に2,785ドルを突破した。
日本時間18時00分には、スイス国立銀行(SNB)のシュレーゲル総裁の会見が予定されている。シュレーゲル総裁は昨日ライファイゼン銀行主催のイベントに出席し、今後数四半期にわたって物価安定維持のための利下げを実施する可能性があるとの見解を述べた。この発言は、12月に控えた次回会合で追加利下げを行うことを示唆するものとも受け取れる。今月初旬に発表された9月のインフレ率は、前年比0.8%増と、2021年7月以来となる約3年振りの伸び率低下を示した。SNBはスイスフラン高や物価下振れリスクへの懸念からマイナス金利の復活も視野に入れており、今後も緩和政策が継続していくことは確実視されている。
日本時間の21時15分には、米国のADP雇用統計が発表される。民間給与計算代行業者大手のADP社が民間の非農業部門雇用者数の増減を月ごとに集計した指標。11月1日(金)に米労働省が公表する雇用統計の先行指標として注目度が高い。今回の発表では、11.4万人増と予想されており、前月の14.3万人増から伸び率鈍化が見込まれる。前日発表された米・JOLTS求人件数は予想値を大きく下回る結果となったことから、ADP雇用統計も予想を下回れば雇用市場への警戒感から米ドルが売られる可能性があることに注意したい。
日本時間の21時30分には、米国の第3四半期実質国内総生産(GDP)が発表される。米国内で新たに生産された財やサービスを合計し、物価変動による影響を除いて算出された数値が実質GDPとなる。米国内の経済活動を示す最も総合的な指標であり、なかでも本日発表される速報値は市場からの注目度が高い。先月発表された第2四半期実質GDPの確報値は前期比年率3.0%増と、堅調な成長加速が確認された。今回も、前期比年率3.0%増を維持するものと予想される。
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