
2024.09.23
2024.09.23
欧州&英国・製造業PMI/サービス業PMI(日本時間16時15分~17時30分)
米・製造業PMI/サービス業PMI(日本時間22時45分)
米・要人発言に注意(日本時間21時00分~)
秋分の日の祝日で東証が休場となった本日、東京時間は先週末の流れを引き継いでクロス円・株式・金(GOLD)が上昇。朝方にはビットコイン(BTCUSD)が上下1,000ドル幅の荒い値動きの後、64,000ドルを突破。イーサリアムも2.6%超の上昇となった。欧州・NY時間では、各国の製造業PMIとサービス業PMIの発表が続く。ドイツを中心にユーロ圏では景気減速が懸念される一方、米国では直近の経済指標の強さから景気減速懸念が後退している。
通常はPMIは毎月中旬の水曜日または木曜日に発表されるが、先週・先々週と各国の政策金利発表が相次いだ関係で今回は下旬にずれ込んだ形である。PMI(Purchasing Manager's Index:購買担当者景気指数)とは、企業の購買担当者へ新規受注、生産、雇用状況などのアンケートを行い、その結果を指数化したもの。50を上回ると景気は上向きで、50を下回ると景気は下向きと判断される。16時15分にフランス、16時30分にドイツ、17時00分にユーロ圏、17時30分に英国の、それぞれ製造業PMIとサービス業PMIが公表される。フランスとドイツ、ユーロ圏ではいずれも前回の製造業PMIが50を下回っている。英国は製造業/サービス業ともに50を上回る数字が続いている。
日本時間22時45分に、米国の製造業PMIとサービス業PMIが発表される。製造業PMIは前回47.9。3回連続で50を下回る数字となっている。対照的に、サービス業PMIは2023年3月以降、50を超える数字が続く。物価上昇率の着実な低下が確認される一方で、サービス業の現場からは好調な景況感が伝えられている形である。50bp(0.50%)の大幅利下げの翌週に内需の強さを裏付ける強い数字が出れば、米国株を中心にさらなる高値を目指す動きが期待される。米国の代表的な株価指数NYダウ(US30)・S&P500(US500)・ナスダック(US100)の値動きを注視したい。
米・FOMC前のブラックアウト期間が終了し、FRB高官の発言が相次いでいる。ウォラーFRB理事は先週金曜日に「雇用市場が悪化すれば再び0.5%の可能性、インフレ改善の進展失速なら据え置きの主張もあり得る」と発言。ボウマンFRB理事はFOMCで0.5%利下げに反対し、0.25%を主張したことを明かした上で、「需要を刺激しないゆっくりしたペースの利下げが望ましい」と発言。今夜は21時00分にボスティック:アトランタ連銀総裁が発言予定。23時15分にはグールズビー:シカゴ連銀総裁、26時00分にはカシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言が予定されている。ボスティック:アトランタ連銀総裁は、今年のFOMCでの投票権を有するメンバーである。米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表された金利・経済見通しによると、政策担当者は年末までに金利を4.25-4.50%に引き下げる必要があると考えている。11月と12月に予定されている年内2回の会合で、それぞれ25bp(0.25%)の利下げが示唆されると解釈できる。次回の米・政策金利発表は11月7日の予定。
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