
2024.08.05
2024.08.05
ISM非製造業景況指数
米国の要人発言
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は146円台前半で軟調に推移しており、先週高値の155.000付近から約900pips下落した価格帯で揉み合っている状況だ。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの147.000付近を上抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの146.000付近を下抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、日銀の利上げ観測によって円買いの流れが継続しているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。
本日は、21時半に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、23時に米・ISM非製造業景況指数、翌6時に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、米主要企業の第2四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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