
2024.07.30
2024.07.30
米主要企業の第2四半期決算
日本の政策金利&声明発表
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に153.000付近まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、153円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、安値圏での揉み合いが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、22時に米・S&Pケースシラー、23時に米・JOLTS求人、米・消費者信頼感指数、翌10時半に豪・消費者物価指数、豪・小売売上高、翌日の正午頃・日本の政策金利&声明発表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、米主要企業の第2四半期決算が多く控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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