ロンドン、NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目か

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ロンドン、NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目か

ロンドン、NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目か

ロンドン、NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.07.29

2024.07.29

本日のポイント

  1. 日銀国債買い入れオペ

  2. 週明けの米ドル/円の方向性

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は153円台後半で堅調に推移しており、先週安値の152.000付近から約150pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、155.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、10時10分頃に日銀国債買い入れオペが予定されている。重要経済指標・要人発言は控えていないため、ロンドン市場・NY市場OPEN後の米ドル/円の方向性に注目したい。また、今週は日本と米国の政策金利&声明発表が控えているため、思惑による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。