153円台前半まで下落した米ドル/円の方向性に注目か

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153円台前半まで下落した米ドル/円の方向性に注目か

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153円台前半まで下落した米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.07.25

2024.07.25

本日のポイント

  1. 米国の第2四半期GDP

  2. ラガルドECB総裁の発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。2日連続で円全面高になったことでクロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は直近安値を下抜けて153円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの154.000付近を上抜けた場合は、154.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの153.500付近を下抜けた場合は、153.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、下降トレンドが継続しているため、新たな材料が出るまでは上値の重い展開となるだろう。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・第2四半期GDP、米・個人消費、米・耐久財受注、24時に欧・ラガルドECB総裁の発言、26時に米・7年債入札が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。