パウエルFRB議長の議会証言による米ドル/円の方向性に注目か

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パウエルFRB議長の議会証言による米ドル/円の方向性に注目か

パウエルFRB議長の議会証言による米ドル/円の方向性に注目か

パウエルFRB議長の議会証言による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.07.10

2024.07.10

本日のポイント

  1. ニュージーランドの政策金利&声明発表

  2. パウエルFRB議長の議会証言(2日目)

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。円全面安になったことでクロス円は軒並み堅調に推移しており、米ドル/円は161円台中盤まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの161.500付近を上抜けた場合は、162.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの160.500付近を下抜けた場合は、160.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、11時に NZ・RBNZ政策金利&声明発表、23時に米・パウエルFRB議長の議会証言、26時に米・10年債入札、27時半に米・ボウマンFRB理事の発言、米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、翌8時半に米・クックFRB理事の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。