月末・四半期末に向けた米ドル/円の方向性に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

月末・四半期末に向けた米ドル/円の方向性に注目か

月末・四半期末に向けた米ドル/円の方向性に注目か

月末・四半期末に向けた米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2024.06.26

2024.06.26

本日のポイント

  1. 米国の新築住宅販売件数

  2. 米国の5年債入札

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は159円台後半での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの160.000付近を上抜けた場合は、161.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの159.000付近を下抜けた場合は、158.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、160.000付近では円買い介入への警戒感が高まるため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、23時に米・新築住宅販売件数、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・5年債入札、翌10時に NZ・ANZ企業景況感が予定されている。米国の経済指標を静観しつつ、月末・四半期末に向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。