20年債入札による米ドルの方向性に注目か

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20年債入札による米ドルの方向性に注目か

20年債入札による米ドルの方向性に注目か

20年債入札による米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2024.04.17

2024.04.17

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. ベイリーBOE総裁の発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に153円台まで急落したものの、引けにかけては押し目買い優勢の展開となり、154円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、155.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの154.000付近を下抜けた場合は、153.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、155円付近では円買い介入への警戒感が高まるため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、23時半に米・週間原油在庫、25時に英・ベイリーBOE総裁の発言、27時に米・20年債入札、米・ベージュブック(地区連銀経済報告)、翌6時半に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌8時15分に米・ボウマンFRB理事の発言、翌10時半に豪・失業率が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。