円高・円安の方向性に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

円高・円安の方向性に警戒か

円高・円安の方向性に警戒か
相場レポート

2024.03.27

2024.03.27

本日のポイント

  1. 南アフリカの政策金利&声明発表

  2. 日本のBOJ主な意見公表(3月18日~19日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は高値圏での揉み合いとなり、151円台での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.800付近を上抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.000付近を下抜けた場合は、150.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、23時半に米・週間原油在庫、26時に米・7年債入札、翌7時に米・ウォラーFRB理事の発音、翌8時50分に日・BOJ主な意見公表、翌9時に豪・小売売上高が予定されている。また、時間未定で南アフリカの政策金利&声明発表が控えている状況だ。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。