143円付近で推移する米ドル/円の方向性に注目か

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143円付近で推移する米ドル/円の方向性に注目か

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143円付近で推移する米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.12.21

2023.12.21

本日のポイント

  1. トルコの政策金利&声明発表

  2. 米国のGDP

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は143円台での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの144.000付近を上抜けた場合は、145.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.000付近を下抜けた場合は、142.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、底値圏での三角持ち合いが目立つ相場状況のため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、20時にトルコ・政策金利&声明発表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・GDP、米・個人消費、米・フィラデルフィア連銀景況指数、24時に米・景気先行指数、翌8時半に日・全国消費者物価指数、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。