各国の要人発言の影響に注目か

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各国の要人発言の影響に注目か

各国の要人発言の影響に注目か
相場レポート

2023.11.08

2023.11.08

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 日本のBOJ主な意見公表(10月30日~31日開催分)

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は150円台前半で上値重く下値堅い展開となり、小幅な値動きで終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.500付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.500付近を下抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、18時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、19時15分に米・クックFRB理事の発言、23時15分に米・パウエルFRB議長の発言(開会の挨拶)、24時半に米・週間原油在庫、27時に米・10年債入札、28時に米・バーFRB理事の発言、翌6時45分に米・ジェファーソンFRB理事の発言、翌8時50分に日・BOJ主な意見公表が予定されている。各国の要人発言を静観しつつ、米ドルやポンドの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。