米主要企業の第3四半期決算に注目か

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米主要企業の第3四半期決算に注目か

米主要企業の第3四半期決算に注目か

米主要企業の第3四半期決算に注目か
相場レポート

2023.10.18

2023.10.18

本日のポイント

  1. 英国の消費者物価指数

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に148円台後半まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、149円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.700付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.500付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、英・小売物価指数、21時半に米・住宅着工件数、23時半に米・週間原油在庫、25時に米・ウォラーFRB理事の発言、25時半に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26時に米・20年債入札、米・ボウマンFRB理事の発言、27時に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、翌7時55分に米・クックFRB理事の発言、翌9時半に豪・失業率が予定されている。また、モルガン・スタンレー、ネットフリックス、テスラなど、米主要企業の第3四半期決算も控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。