パウエルFRB議長発言に注目か

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パウエルFRB議長発言に注目か

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相場レポート

2023.10.19

2023.10.20

本日のポイント

  1. 米国の要人発言

  2. 米国の新規失業保険申請件数

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は149円台後半での小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、21時半に米・新規失業保険申請件数、米・フィラデルフィア連銀景況指数、22時に米・ジェファーソンFRB理事の発言、23時に米・中古住宅販売件数、米・景気先行指数、25時に米・パウエルFRB議長の発言、26時20分に米・グ―ルズビー:シカゴ連銀総裁の発言、26時半に米・バーFRB理事の発言、29時に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、翌6時半に米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、翌6時45分にNZ・貿易収支、翌8時に米・ローガン:ダラス連銀総裁の発言、翌8時半に日・全国消費者物価指数が予定されている。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。