株価変動による米ドルへの影響に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

株価変動による米ドルへの影響に警戒か

株価変動による米ドルへの影響に警戒か

株価変動による米ドルへの影響に警戒か
相場レポート

2023.10.17

2023.10.17

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. 米主要企業の第3四半期決算

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は149.500を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.700付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.500付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、21時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、21時15分に加・住宅着工件数、21時半に加・消費者物価指数、米・小売売上高、22時15分に米・鉱工業生産、22時20分に米・ボウマンFRB理事の発言、23時45分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、翌11時に豪・ブロックRBA総裁の発言、翌11時に中・第3四半期GDPが予定されている。また、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックスなど、米主要企業の第3四半期決算が本格化するため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。